一年を通して美味しく、主役や脇役としても大活躍のネギ。
これから冬に向けてお鍋などで大忙しのネギですが、ご家庭でも簡単に再生出来ちゃうなんてことを知っていますか?
お野菜が高い今こそ、少しの工夫で節約しちゃいましょう!
ネギの再生回数は何回までできる?
みなさんはスーパーや八百屋さんなどでネギを買うとき、どのようなものを買いますか?
泥付き、カットタイプ、みじん切りパック、根っこ付き…。さまざまなタイプのネギが売られているのを見かけます。
ネギを再生させる上でここが何よりのポイントなのですが、根の付いたネギを用意することが今後の再生にとても重要なのです!
根っこがなければ植物は育ちません。
コンビニやスーパーでお手軽に買えるカット野菜などは絶対に買わないようにしてください!カットされたネギを土に植えてもネギは育ちませんので注意が必要です。
無事に食べられるほど再生することの出来る回数は、大体3〜4回程度。
ネギがスーパーでは1本120円ほどですので、4回再生させれば480円も節約できる計算です。
この積み重ねは家計にとって、とても大きい事でしょう。
ただし、最高でも7回までの再生が限界ですので注意が必要です。
それ以上はネギの美味しさが感じられません。
ネギの再生はプランターや水耕栽培でもできる!
どのような野菜でも、再生することが可能です。しかし、ネギの生命力は他の野菜と比べて強いため、比較的簡単に栽培できます。
こまめに世話をしなくても成長してくれるので、初心者向きと言えるでしょう。
ネギの根っこを植えてから、約一週間で収穫出来ます。
ネギは1日で5mmから1cmほど成長します。
種から育てるよりも格段に早く収穫出来るため、水耕栽培はとてもおすすめです。
生命力の強いネギとはいえ、水のあげすぎや、プランターへの植えすぎには十分注意しましょう。せっかく育ちはじめたネギが腐ってしまったり、病気にかかってしまいます。
もし悪臭が発生してしまった場合は、ネギが病気にかかってしまった可能性があるため、早急に処分しましょう。
そこで、失敗しない簡単な栽培方法をご紹介します。
- 根元から5cmにカットしたネギ
- ネギを入れるための深めの容器
(コップや底をカットしたペットボトルでも可) - スポンジ
(無くても大丈夫です)
ネギは丈があるので、コップやペットボトルの底をカットしたものなど、深さのある容器を使いましょう。
スポンジを容器の大きさにあわせ、切れ目を入れます。そこへネギを差せば、簡単に固定できます。
- ネギを根元から5cmくらいにカットします。
- 根っこ部分が水に浸るように容器に入れましょう。
- 風通しが良く、日光の当たる場所に置きます。
- 夏場は毎日、冬場は2日に1度、水を入れ替えましょう。
これらの手順を行うことで、3~5日で新しい芽が伸びてきます。十分に育ったら、待ちに待った収穫です。
収穫後、このまま育てることも可能ですが、美味しくネギ再生させるならば、土に植え替えて育てましょう。
根っこのぬめりを取ることがポイントです。
この一手間で元気に成長してくれますので、忘れないようにしましょう。
ネギの再生栽培は土や日光がカギ
ネギを再生させることは比較的簡単なのです。きちんと成長させるためのポイントは、ズバリ日光です。
キッチンやシンク付近などで育てる方もいるでしょう。窓付近に置くよりも日当たりはあまりよくないハズです。
そんなときでも大丈夫なのがネギの強みです。日当たりが悪い場所でもネギは育ってくれる強い植物ですので、「我が家は日当たりが悪くて…」なんて方も安心して育てみてください。
日当たりの良い場所で育てると、日当たりの悪いところで育てたよりも早く成長し、収穫することができます。
土で育てる場合は、水はけの良い赤玉土がおすすめです。肥料を与えることによってより元気に再生され、品質が落ちることもありません。
美味しいネギを栽培する場合は、一手間加えて肥料を使うこともよいでしょう。
まとめ
今回はネギの再生回数や栽培方法を紹介しました。
ネギの再生回数は?
美味しく食べられるネギに再生するのは3〜4回です。
7回以上は美味しさを感じられませんので、注意が必要です。
ネギの再生はプランターや水耕栽培でもできる!
根っこから5cmほどカットしなネギを、水を入れた深めのコップなどに入れれば再生出来ます。
プランターにネギを詰め込みすぎるのはNGです。
ネギの再生栽培は土や日光がカギ
土は水はけの良い赤玉土がおすすめです。日当たりの良い場所に置けば、よく育ち早めに収穫できます。
ネギの再生はほかの野菜と比べてお手軽なので、簡単に育てることが出来る初心者にも優しい野菜です。
1本のネギから3〜4回再生出来るので、少しでも節約したい主婦の方へおすすめです。
再生野菜を始めてみたい方は、ぜひネギからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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