「卒乳」とはママが授乳をやめる日を決めるのではなく、赤ちゃんが自然に要求しなくなったり気が付くと卒乳になっていた!と自然と赤ちゃんがおっぱいから離れていくおっぱいを卒業することです。
しかし卒乳をしようと考えていてもさすがに時期の目安なども気になりますよね。
本当にただ赤ちゃんが離れていくのを待つだけなのか少しママが促すべきなのか悩むところです。
この記事では卒乳のタイミングの目安やコツについて書いています。
卒乳のタイミングはいつ?目安やコツを紹介!
卒乳の時期の目安として離乳食が完了する1歳を過ぎた頃がまずはひとつの目安となります。
朝昼夕しっかりごはんが食べれて水分もコップやマグで飲めるようになっていれば栄養面での母乳の役割は終了しています。
あとは授乳によって得られる安心感が大部分を占めます。
卒乳はあくまで赤ちゃんが自然と離れていくのを待つ方法です。強制的に授乳をやめる断乳とは違いますがそれでもそろそろ卒乳してほしいな。と悩むママさんも居る事でしょう。
卒乳へ促し徐々に離れていくようにママからアクションを起こすのも良いでしょう。
たとえば子供がおっぱいを欲しそうになったら遊びや散歩などで気を紛らわし忘れさせます。そうして授乳間隔をあけていきます。
徐々に卒乳へ運んだ方がママの体の負担も少ないです。1歳半頃には大人の話す言葉も理解するので子供に「明日おっぱいバイバイだよ」など言葉で説明するのも効果があります。
卒乳する日を決めて子供に説明をする。卒乳する日にはバンソーコーで隠して「おっぱい無くなっちゃったね~」と見せて納得させるという方法や数日前から「おっぱいにお花が咲いたらもうおっぱい終わりだよ。」と説明しておき卒乳を決めた日にお花の絵を描いて「お花咲いたからもう終わりだよ」と納得させる方法もあります。
子供が泣いて嫌がるならまだ卒乳には早いということ。あくまで卒乳を目指すなら無理に卒乳を進めないで時期を見直しましょう。
卒乳のタイミングって難しい!焦らずゆっくりでも大丈夫!?
卒乳は子供から自然と離れていくことです。
2歳頃になると言葉も話し出すし赤ちゃんらしさから離れていきますよね。そうなると授乳を続ける事に悩みだすママもいるかもしれませんね。
しかし母乳は長くあげるだけメリットが多いのです。
乳がんや骨粗しょう症など女性特有の病気になりにくいというメリットも。ママからしっかり安心感を得て育った赤ちゃんは自立が早いとも言われています。
卒乳の時期は決まっていません。3歳や4歳はたまた6歳まで続く子も。その子が自然と離れていくのが卒乳です。しかし母乳をあげているとママが使えない薬があったり食事に気を使い続けなければいけなかったりちょっと辛いですよね。
いつまでもあげようと決めているママなら大丈夫ですが、卒乳にしたいけど時期はこのぐらいが良いと決めているならママから少し促してあげてくださいね。
まとめ
ママと赤ちゃんが同じタイミングでもう卒乳しても良いと感じる頃に卒乳できたら一番ですよね。
大体2歳頃になると活動も増えて食事もしっかり取れる事や言葉も理解する事から卒乳がしやすい時期かもしれません。
しかし子供によって卒乳のタイミングはそれぞれです。
無理せず周りにつられて焦らずママと子供の良いタイミングで卒乳が出来るようにしてくださいね。
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