断乳するならいつから?平均の時期ややり方・注意点をチェック!

育児

赤ちゃんが生まれてからずっと続いていた授乳も成長やママの仕事だったり体調、気持ちによって断乳を考える頃がやってきます。

断乳とはママがおっぱいをやめよう!と決めて行うものです。中にはまだ授乳を続けたいけれどやむを得ず断乳するママもいるかもしれません。

しかし断乳をしようと思っていてもどれくらいの時期から始めるのが良いのか、やり方はどうするのかわかりませんよね。

この記事では断乳の平均の時期ややり方について書いています。

断乳するのはいつからがいい!?断乳の上手なやり方のポイント!

生まれてからずっと授乳を続けていた赤ちゃん。成長するにつれて断乳を考えるようになりますよね。

大体1歳前後になると断乳を考え始める方が多いですが、私の場合は娘が6か月頃から授乳の度に噛まれるのが痛くて断乳をしようと決めました。

断乳をしたのは11か月になったその日からです。

断乳するのにこの時期が良い!と明確な答えはありません。

赤ちゃんはそれぞれの成長に差があるからです。生後何か月からが良いというよりは断乳しても大丈夫というポイントをクリアしているかが目安となります。

そのポイントとは?

  •  離乳食をしっかり食べる事ができる

離乳食はほぼ完了に近いぐらいまで進んでいて幼児食へ移行できるぐらいが目安です。

軟飯ややわらかいパンが食べれるくらいでしょうか。歯が生えているかも重要です。

 

  • マグやコップで水やお茶など水分の補給が自分でできる

今まではおっぱいで水分補給をしていましたが断乳すれば水分はおっぱい以外から摂らなければなりません。子供が自分で喉が渇いたら水分を摂れるようになっているかが目安です。

 

  • ママと子供の体調が良い

断乳は体力勝負です。ママや子供が体調不良の時には諦めて、ママも子供も元気で機嫌の良い時に行いましょう。

 

  • おっぱいトラブルがない

白斑やしこりがある状態で断乳を始めると症状が悪化したり、酷い場合には乳腺炎を起こす場合があります。おっぱいにトラブルが無い時に始めるようにしてください。

 

断乳をすると決めたらまず、断乳する日を決めます。

断乳決行日から2週間前頃から授乳の感覚を広げていきます。

ちなみに私の場合は娘がお茶大好きな子で生後10か月の頃には自分で好きなようにマグでお茶を飲んでいたのもあり、昼間の授乳はほぼありませんでした。

 

例えばですが、

7時→10時→12時→15時→18時

7時→12時→18時

7時→18時(断乳決行日の2日前までにはこれくらいの間隔にしておく)

といった風に授乳の感覚を広げていきます。いきなり断乳するとおっぱいトラブルが起きてしまったりカチカチに張って辛くなるので徐々に身体と子供におっぱいが減っていくのを慣らすのがおすすめですよ。

 

断乳決行日になったらその日から授乳はしません。どんなに子供が泣こうとおっぱいが痛くなろうと我慢です!ご自身で圧抜きが出来る方はしても良いですがかえって刺激されて辛くなることもあるのであまりおすすめはしません。断乳決行日から胸を冷やしていきます。タオルを巻いた保冷剤をあてるのが気持ち良いです。

 

子供は泣き続けるかもしれませんが3日もすれば忘れる子がほとんど。泣くこともなく夜もぐっすり眠ってくれるようになります。中には根性のある子もいて1週間泣き続ける子もいるかもしれませんが多くの子は3日で泣かなくなるようです。

 

断乳を開始してから子供も落ち着くのと同時にママのおっぱいも落ち着いてきますが3日は触らずにおきましょう。4日目に溜まった乳を搾りだします。自分で上手に出来ない場合や不安な場合は母乳外来など病院やクリニックで断乳前に相談するようにしてください。

断乳するならまずは夜間断乳がおすすめ!?

断乳するのにまずは夜間断乳をしてみるのもおすすめです。

特に夜間の授乳のために寝不足が続いているママは夜間断乳することで朝までぐっすり寝れるようになります。

成長と共に夜間の授乳は減っていくはずですが、依存が強かったり添い乳の場合は頻回授乳の事もありますよね。

 

夜間断乳は本来は朝まで起きずに寝る時間である夜間の授乳を無くすことです。長時間眠る癖がつくので子供にとってもママにとっても良いことづくしです。また断乳時に一番泣くのは夜間です。夜間断乳をしていると断乳時に楽でしょう。

 

夜間断乳をする場合も授乳の間隔を徐々に広げていくようにすると良いです。大体の時間を決めて授乳をするとうまくいきます。決めた時間以外に泣いて起きる場合はマグで水を飲ませるなど徐々に乳離れをしていくと良いです。

まとめ

断乳はおよそ1歳前後の離乳食完了近くなってから始めることをおすすめします。

子供によっておっぱいが好きで依存が強い子、あまり好きじゃなくて飲みたがらない子など様々ですがママが断乳しようと決めたら負けずにやり通すことです。

 

おっぱいトラブルになりやすいママの場合は断乳を決意したら母乳外来のある病院やクリニックで相談して助産師さんと一緒に断乳を進めるようにしてください。断乳後に的確なケアをしてもらうことでトラブルは回避できますし悩みも相談できます。

 

断乳すると離乳食をよく食べるようになったり、ぐっすり一人で寝てくれるようになったり子供がぐっと成長します。

いつかはみんな授乳しなくなるものです。子供がしっかりと食べれるようになったら断乳はおすすめですよ。

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