ねぎって洗う?洗わない?今さら聞けない下ごしらえのコツをチェック!

生活

いろいろなお料理に使えて、栄養満点の「ねぎ」。

スーパーに行けば必ずと言っていいほど並んでいるので、手軽に買うことができます。

このように身近な食材である「ねぎ」ですが、扱い方に悩んだことはありませんか?

 

そもそも、皆さん、調理前にねぎを洗いますか?

人によっては、全く洗わずに使うという方もいます。

また、ねぎはどこまで食べるかというのも、人によって違います。

ねぎの下の方の白い部分だけを食べる派の方と、上の方の青い部分まで全部食べる派の方に分かれるようです。

 

ある友人に聞いてみると、

「ねぎは白い部分だけ食べるでしょ。白い部分はキレイだから洗わなくていいじゃん!」

と主張されました。

 

私の家では、子供の頃から青い部分まで全部食べていたので、当たり前のようにねぎを洗っていましたが、確かに汚れが気になるのは、青い部分だけのような気もします。

 

ねぎは、洗うものなのでしょうか?洗わないものなのでしょうか?

また、どこまで食べるのが正解なのでしょうか?

今回は、このことについて調べてみました。

・洗う必要ある?それとも洗わなくても大丈夫!?

スーパーに並んでいるねぎは、見た目がキレイで、特に白い部分は汚れがついていないように見えるものが多いです。

このようにキレイに見えるねぎも、収穫された当初は、土まみれです。

ねぎの白い部分は、土の中に埋まったまま育ち、収穫の段階になって、土の中から引っこ抜かれるのです。

出荷までの過程で、外側の泥汚れがついた皮はむかれてしまうので、私たちがスーパーで目にするのは、泥汚れのないキレイなねぎになっているのですね。

 

見た目はキレイですが、根元などに汚れが残っていることも多いですし、さまざまな人の手に触れたものでもあるので、やはり調理の前には洗った方が安心なようです。

ねぎの洗い方や切り方など下ごしらえの方法を紹介!

では、ねぎは、どのように洗えば良いのでしょうか。

まず、ねぎは白い部分も青い部分も同じ葉っぱなので、食べることができます。

青い部分は捨ててしまいがちですが、実は栄養がたっぷり含まれているのです。

代表的なのは、カロテン、カルシウム、ビタミンK、ビタミンCなどです。

食べるのに抵抗があるようでしたら、青い部分には肉や魚の臭みを抑える効果もあるので、スープや煮込みなどのダシとして使うのもオススメです。

ねぎの洗い方

洗い方ですが、基本的に全体を流水で洗います。

土の汚れが残りやすいのは、白い部分と青い部分の付け根のところなので、ここは優しくひらいて、洗い流すようにしましょう。

また、青い部分にも汚れが残っていることがあるので、取り除いてあげましょう。

ねぎの内側には、ゼリー状のネバネバした半透明の物質が含まれています。

このネバネバの主成分はフルクタンという食物繊維の一種で、甘味成分になりますので、洗い流さないようにしましょう。

ねぎの切り方を紹介

次に、ねぎの下ごしらえとして、どのような切り方があるかをご紹介します。

代表的なねぎの切り方には、「斜め切り」「みじん切り」「小口切り」「白髪ねぎ」などがあり、料理によって使い分けることで、さまざまに楽しむことができます。

 

斜め切り

ねぎに対して斜めに包丁を入れ、一定の幅で切っていくことでできます。

鍋の具材や、スープ、みそ汁、麺類、丼ものなど、あらゆるレシピに使える切り方です。

 

みじん切り

ねぎの繊維に平行に細かく切れ目を入れたあと、端から刻むとできあがります。

ドレッシングやソース、餃子の具材などに活用されます。

 

小口切り

ねぎの繊維に垂直に、端から一定の幅で切るとできあがります。「小口」というのは、「端」のことを意味します。

麺類やスープ、みそ汁などに使いやすい切り方です。

 

白髪ねぎ

まず、5㎝ほどの長さに切ったねぎに、繊維に沿って縦に中央まで切り込みを入れ、中の軸を取り除きます。

次に、周りの部分をまな板に広げ、繊維に沿って端からできるだけ細く切ります。それを水にさらし、水気を切るとできあがりです。

汁ものの具材や、薬味として使うことができます。

今は簡単に白髪ネギができるものがあったりします。

これで手抜きもできるしいいですよね。

まとめ

ねぎって洗うの?洗わないの?と疑問だった方も多いはずですよね。

やはりねぎは洗った方が安心ということですね。

そして青い部分まで丸ごと使うのがオススメということも分かりました。

そしてネギの切り方もさまざまありますね。

切り方によって料理の幅も広がるので、たくさん活用してみてください。

 

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