妊娠中に飛行機で海外旅行はいつまで大丈夫?リスクなど後悔しないための心得!

生活

妊娠中は安静にするように言われがち。それでも以前より計画していた旅行だったり、どうしても行きたい旅行の場合もありますよね。

「マタ旅」なんて言葉もありますが、飛行機に乗っても大丈夫なのか気になるところです。

特に旅行先が海外となると心配になりますよね。

妊娠中に海外旅行に行く事は危険なのでしょうか?

リスクだったり知らないといけないことも!?

妊娠中の飛行機って大丈夫!?海外旅行へ行くなら安定期

まず妊娠中に飛行機に乗る場合は安定期をおすすめします。

4~15週の妊娠初期は多くの妊婦さんがつわり症状を訴える期間です。

飛行機は揺れますので、乗り物酔いしない自信があったりつわり症状が軽い場合でも油断は禁物です。

妊娠中はいつもと違うという事を念頭に。また妊娠初期は流産のしやすい時期でもあります。妊娠初期の飛行機への搭乗や海外旅行は避けましょう。

 

妊娠後期となる28~39週はお腹が張りやすく長時間同じ姿勢になってしまう飛行機での海外旅行はおすすめしません。

大きなお腹にベルトを着ける事も苦しいですし、足もむくみやすく座っている事が辛いです。

出産予定日の28日前からは医師の承諾書や医師の同乗がないと飛行機には乗れません。

 

体調が安定する16~27週の安定期は比較的つわりなど不快症状も少なく、飛行機に乗っても大丈夫と言えそうです。

しかし安定期とは流産の確率がぐっと下がり妊娠が安定したという時期なのであって、何をしても大丈夫というわけではありませんので妊娠中はいつもと違うということを忘れずにいましょう。

妊娠中の飛行機で海外に行く場合はリスクだらけ!?注意を事前にチェック!

妊娠中は血流がお腹の赤ちゃんへと沢山送られているため、妊婦さん自身の体の水分が不足がちになります。

そのため長時間の飛行機への搭乗はエコノミー症候群のリスクが高くなります。

 

水分をこまめに補給したり足のストレッチを30分に1度はするようにしましょう。

水分をたくさん取ってトイレへ立つという事でも運動になります。

あらかじめ便利の良い通路側やトイレ近くの座席を予約すると良いかもしれません。

 

飛行機の問題はクリアしても旅行先の外国で何かあった時のことは考えていますか?

急に出血をしたりお腹の張りが収まらなかったり。

もっと重大な症状が起きないとも限らないですよね。これは同じ日本国内に居てもいつでも起きておかしくないことです。

 

海外へ旅行する時には旅先で何かあった時のため、病院の場所や言葉が通じるかなど事前に調べておきましょう。

普段かかりつけの産科の医師にも相談してみましょう。

また海外では保険が使えないことがほとんどです。何か起きて病院へかかった時は全額自己負担となり高額な請求がされる事も。

妊娠22週未満であれば条件付きで加入できる海外旅行保険もあります。条件が当てはまれば事前に入っておくべきでしょう。

まとめ

海外旅行へ行くのは安定期がおすすめです。安定期であれば体調も安定しており、飛行機へ乗ってもこまめに水分を摂るなど気をつければ大丈夫そうです。

しかし、妊娠中の海外旅行はリスクが高いです。

かかりつけの医師に旅行へ行っても大丈夫と言われたとしても絶対に大丈夫という事はありません。すべて自己責任となります。

もしも旅行当日に体調が優れない、出血がある、お腹が異常に張るなど異常があった時は無理をせず旅行をキャンセルする事も考えてみて下さい。

旅行より大事なのは赤ちゃんとママの身体ということを忘れないでくださいね。

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