突然ですが、あなたはサンタさんのトナカイについて考えたことはありませんか?
・トナカイってオス?それともメス?
・ソリを引っ張っているトナカイは何頭?
・名前ってあるのかな?
なんてこと、子供のころに疑問に思ったことはありませんでしょうか。
私が子供の頃は、トナカイがソリを引っ張っているなんてすごく驚きましたし、どんな名前なのかな?と考えたことがありました。
もしかしたら、トナカイ1号、トナカイ2号…と続いちゃうのかも…。
なーんて、疑問が浮かんできたので調べてみることにしました。
謎だらけのサンタさんですが、トナカイだって疑問がいっぱい!
謎だらけのサンタさんのトナカイについて、詳しくみてみましょう。
サンタのソリを引っ張っているトナカイの数は?8頭いるって本当!?
クリスマスに大活躍のサンタさんとトナカイですが、イラストや映画などでも、1〜2頭のトナカイが描かれているイメージが思い浮かぶのではないでしょうか?
なんと、ソリを引っ張ってるトナカイは8頭もいるのです!
トナカイが8頭と明確に決まったのは、1823年のある詩がアメリカ新聞に掲載された時からです。
そのある詩というのが
「A Visit from St. Nicholas(サンタクロースがきた)」
別タイトルが
「The Night before Christmas(ナイト ビフォー クリスマス)」となります。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この詩に登場するトナカイが、サンタさんのソリを引っ張っている8頭のトナカイなのです。
サンタさんと一緒にいるトナカイはそれぞれ名前がある!?意味や性別も紹介!
さて、ここから気になるトナカイたちの名前をご紹介します。
[box03 title=”8頭のトナカイの名前”]- Dasher(ダッシャ-)・・・オス
- Dancer(ダンサー)・・・メス
- Prancer(プランサー)・・・メス
- Vixen(ヴィクセン)・・・メス
- Comet(コメット)・・・オス
- Cupid(キューピッド)・・・オス
- Donder(ドンダ-)・・・オス
- Blitzen(ブリッツェン)・・・オス
トナカイたちの名前は、前述でもご紹介した「A Visit from St. Nicholas(サンタクロースがきた)」という詩がルーツと言われています。
クリスマスソングの「赤鼻のトナカイ」でも歌われているので、日本でも知名度が比較的高いでしょう。
そして、このトナカイたちがソリを引っ張る順番がきちんと決められています。
先頭からダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー、ブリッツェン、キューピッド、コメットの順番になります。
ちなみに、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、この3頭はメスのトナカイなのです。
やはり、沢山のプレゼントを運ぶトナカイたちですので、力仕事をする分オスの方が多いのでしょう。
ここで、トナカイたちの名前につけられた意味をご紹介します。
[box03 title=”トナカイの名前の意味は?”]- Dasher(ダッシャ-)・・・猪突猛進、突進する、急ぐ
- Dancer(ダンサー)・・・踊り子、跳ね回る
- Prancer(プランサー)・・・踊り跳ねる、威勢よく進む
- Vixen(ヴィクセン)・・・口やかましい女、メスのキツネ
- Comet(コメット)・・・彗星、ほうき星
- Cupid(キューピッド)・・・愛の神
- Donder(ドンダ-)・・・雷鳴
- Blitzen(ブリッツェン)・・・稲妻[/box03]
トナカイたちの名前には、このような意味があるようです。
サンタさんのソリを引っ張るトナカイは、実は9頭だった?!
そういえば、「真っ赤なお鼻の〜」と歌われている、有名な赤鼻のトナカイは、8頭の中で一体どのトナカイなの?
という疑問が出てきました。
きっとサンタさんのトナカイの中では一番有名なのではないでしょうか。
1823年の時点では、トナカイは8頭とされてきました。
それから約100年後の1939年なは発表されたクリスマスソングの「赤鼻のトナカイ」に、9頭目か登場したのです。
そのトナカイの名前はルドルフ (Rudolph) 。
ルドルフは一番若く、先頭を走るトナカイです。
これまで8頭のトナカイたちは詩から付けた名前でしたが、このルドルフだけは違います。
オリジナルの名前なのです。
そして、歌でも有名な赤い鼻をしています。
これまで、赤鼻のトナカイは、物語上のフィクションだと言われておりましたが、実は、最近の研究で鼻が赤い原因が解明されました。
毛細血管が巡っているトナカイの鼻は、激しい運動をすると鼻の粘膜が充血して赤くなることがあるそうです。
私はてっきり、物語上の赤鼻だと思っていましたが、実際に鼻が赤くなるトナカイもいると知って、とても驚きました。
まとめ
今回はサンタさんが引っ張っているトナカイについての疑問について紹介しました。
サンタのソリを引っ張っているトナカイの数は?8頭いるって本当!?
1823年アメリカ新聞に掲載された詩に、トナカイは8頭と明確に決まりました。
サンタさんと一緒にいるトナカイはそれぞれ名前がある!?
トナカイたちには、ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー、ブリッツェン、キューピッド、コメット、と名前とさまざまな意味があります。
サンタさんのソリを引っ張るトナカイは、実は9頭だった?!
8頭以外に、赤鼻のトナカイで有名な、ルドルフという名前のトナカイがいます。
サンタさんのトナカイたちなも名前や性格があるなんて、とてもロマンがありますね。
クリスマスシーズンには、沢山のサンタさんとトナカイを見かけるでしょう。
ちょっとした豆知識を披露してみてはいかがでしょうか。
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