子供が居る方なら避けては通れないイヤイヤ期ですがこれは成長の証!
小さな反抗期とも呼ばれますがイヤイヤ期の子供の相手をするのは本当に大変ですよね。
しかしママに依存するばかりだった子供が自立していく過程ではどうしてもイヤイヤ期は起きるものです。
イヤイヤ期の子供を相手にするとママもストレスが溜まりますよね。
そこでこの記事ではイヤイヤ期における癇癪の原因と対策方法などについて書いています。
イヤイヤ期ひどい!癇癪はいつまで続くの?原因や対策方法を紹介!
イヤイヤ期は早い子では1歳半頃から3歳ぐらいまでの子供に当てはまる事がほとんどです。
多くの癇癪は1歳半頃の子供では自分でやりたいけれど出来ない・伝えたいことが伝わらない・眠かったりお腹が空いていて機嫌が悪いなど言葉がまだ話せないことによる苛立ちが原因のようなものが多いように感じます。
最も多い癇癪の原因は欲求が満たされないこと。です。
自我が芽生え自分でなんでもトライしたい気持ちと思い通りにならない苛立ちがイヤイヤ期の癇癪として現れます。
言葉で伝えられずママが理解してくれないことでも癇癪をおこすことがあるでしょう。
イヤイヤ期は遅くても5歳頃には落ち着くことがほとんどです。1歳半頃~2歳頃にイヤイヤ期が始まった子は徐々にイヤイヤ期の癇癪が減っていきます。
「魔の2歳児」「悪魔の3歳」と言われるのはこのイヤイヤ期が原因かもしれませんね。
そして「天使の4歳」と言われるように4歳になると幼稚園も始まり集団生活など刺激を受ける事も増え、3歳の頃に比べて急にお姉さんお兄さんになります。
それでもまだたまに癇癪を起すこともあるかもしれません。
5歳になるとイヤイヤ期の特徴的な癇癪はほぼなくなるといって良いでしょう。
子供が癇癪を起した時には怒ったり注意をするのはかえってひどくなります。危険な物から守ってあげる程度に見守って癇癪が収まるのを待ちましょう。少し落ち着いてきた頃を見計らい、どうしたの?と優しく声をかけたり抱きしめてあげましょう。ママの方で理由がわかる時には気持ちを代弁してあげるのも効果的です。
何を話しかけても抱きしめても怒って癇癪が収まらないような時には子供が好きなおやつやテレビ、おもちゃなどで気をそらすとあっさり収まることもあります。
イヤイヤ期がひどいし癇癪まで起こしてノイローゼに!?相談先は?
イヤイヤ期がひどいと感じるのはその子の性格によるものかもしれません。
成長の過程とはいってもその子によって様々です。
癇癪のパターンも千差万別。ママも困り果てることも多いかもしれません。
イヤイヤ期の子供を相手にしているとママも参ってしまいます。
それはきちんと子供と向き合っていればこそです。
しかしそのままにしていてはママが疲れてしまいますので親や兄弟、友人など相談してみると気持ちも楽になるでしょう。
同じような体験をしている人に話を聞くのがおすすめです。
地域の子育てセンターや保育園の先生などに相談するのもおすすめです。
乳幼児健診の時は特に相談がしやすい場です。
じっくりと話を聞いてもらうと気持ちも落ち着きますし子供の対応も教えてくれます。
まとめ
イヤイヤ期の子供を相手にするのは本当に大変ですよね。
しかし誰にも相談せずママだけで抱え込むとママも疲れてイヤイヤ期の相手をするのが大変となり、悪循環になってしまいます。
必ずイヤイヤ期は終わります。
行政の窓口など子育て支援の場ではしっかりと相談に乗ってくれますので我慢せず相談してくださいね。
-comments-